この「遠隔操作事件」なるものは、不可思議な事象が起こりすぎる感じがする。
一つには、警察関係のリークが、この事件を混乱させているのだ。

そもそも、江の島の猫の首輪にSDを付けたとの発表があったが、
その片山氏が猫に近づいたところも、付けるところの映像も発表されていない。

裁判が始まっても、証拠としてこの「写真」が提出されない処をみると、
初めから存在していなかったのだ。

それを、あたかも「存在」するかの如く、マスコミにリークして、真実の如く信じ込ませる手段をとったとしか思えない。
猫の首輪やUSBメモリに付着したと思われるDNAも検出されたが、片山氏のDNAと一致していない。

雲取山山頂に埋められたUSBメモリについても、これを包装していたビニール袋は、犯人が送ってきた写真と比べてみると、ビニール袋はまったく別物であるということが判明した。

片山氏が逮捕されるまでに、4人もの誤認逮捕をしているのだ。
そのうち、2人は「自白」させられているのだ。

たったの2秒間で300文字の犯行予告ができるという不可能な事を、
一方的に主張して犯人に仕立て上げる警察・検察だから、信用できないのだ。

今回も、このような捜査?の繰り返しではないのか、、と疑問を抱きざるを得ない。

記事には、
都内の河川敷で不審な行動をとっているのが捜査員に目撃され、
片山被告がいた場所にスマートフォンが埋められているのが見つかったという。

それでは、この捜査員は初めから片山氏を尾行していたのだから
スマートフォンを埋めるところを「映像」に撮っているんだろうね!

江の島での「映像」を確保するより、始めから終りまで「目撃」していたプロの捜査員なのだから、映像を撮るのはイロハのイのはずだ。
映像はないとは言わせないよ!

この記事では、スマートフォンを何時掘り出したのか?書かれていないが、
真犯人なるものが時間設定したメールを発信した後に、掘り出したのか?
掘り出したスマートフォンが、メールを発信してからか?

警察の発表をすなおに聞けば、メール発送してからでしょうね。

いづれにしても、片山氏の怪しげな行動は、画像で記録しているはずだが、
おそらく、これも永久に出ては来ないだろう。
江の島と同じように!

それにしても、片山氏の行動にも疑問が残る。
なぜ、不審な行動をとるのか?

弁護士は、片山氏のパソコンの管理にも注意を払っているのだから
釈放の身の片山氏には、十分な注意を弁護士はしているはずだ。

なぜ、スマートフォンを、埋めるようなことをしたのか?
証拠隠滅の手段方法には、他の方法が有る筈だ。
そもそも埋める必要性があったのか?

情報が不足しているので、いまこの段階では深く考えることができないが、
これからの推移、じゃなくて「攻防」を静観していきたい。

http://www.news24.jp/articles/2014/05/19/07251386.html